介護サービス、これは腰痛がある高齢者にとってはありがたいサービスだといいます。入浴、排せつなどでは腰を深く下ろすために痛みを伴います。ですから、身体介護の援助が必要になります。もちろん、そうした痛みを軽減できる機能性のあるバスタブ、トイレの設備機器もあります。また、洗濯や掃除だって腰痛を悪化させる可能性も否定できません。もちろん、介護のみならず、男女問わず招く、ぎっくり腰にしても同じことです。床を雑巾で拭く姿勢(体勢)、洗濯カゴから洗濯物を取り出す体勢なども腰にきます。作業療法士により、主治医の指示に基づき、リハビリが実施されます。また、腰痛持ちならば、車椅子をはじめ、歩行器やコルセットなど、日常生活の自立を助けるアイテム、ツールを使いましょう。居室の広さは移動のしやすさに繋がります。リハビリでは、ストレッチポール、バランスボールなどを使ったり、ストレッチに重点がおかれます。柔軟性で可動域を広げることに期待できます。