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階段の上り下りの習慣で腰痛にならないために

駅でもデパートでもできるだけエスカレーターに頼らないで、階段を使い一生懸命上り下りをしようという、健康への意識の高い人は多いです。ところがこれが逆効果になることもあり、姿勢の悪い状態での激しい階段の上り下りは、余計に腰痛を悪化させることがあります。内股の人が階段を降りる際には、足を地面についた際に、膝の外側が内側に入りがちです。それが膝を傷める原因になり、つま先から下り足首をひねるなど、腰痛の基盤を作るようなトラブルが起こります。バランスのポイントは内と外のくるぶしの真ん中であり、かかとの少し手前で、内くるぶしと外くるぶしとの真ん中にある場所を意識することです。階段を下る際にも上る時にも、歩くときと同じように、真っ直ぐに着地をしてバランスポイントに乗るようにします。自分の体重を乗せた時に、体が1番安定をするバランスポイントに立つことを意識して、足を動かすようにすることです。安定したバランスポイントに立つことで、階段を上り下りするのも楽になります。

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